移行ガイド

PukiWiki Adv.は、原則的にUTF8版のPukiWikiおよび、PukiWiki Plus! i18nのデーター形式と互換性があり、ほぼそのまま使えます。ただし、trackbackディレクトリ内のデーターはcsvからtsvになっているため、各自で,をタブに変換する必要があります。(もっとも、PukiWikiのリファラー保存機能やPlus!のアクセス解析機能はあくまでもおまけ機能で、Google Analyticsなどでアクセス解析することを推奨します。)

事故を防ぐため、実行前に必ずバックアップを取ってください。

注意

  • PukiWiki Plus! i18nと互換性はありますが、リファラーやログなど移行できないものがあります。
  • 絶対に公式やPlus!のものと混ぜて使用しないでください。プラグインは上位互換性はありますが、下位互換性はないものと考えてください。
  • バックアップは、より圧縮率のよいbz2圧縮のデーターに更新があったページから自動的に変換されます。互換性は無いので注意してください。
  • キャッシュの互換性はありません。移行時に全て削除してください。また、移行完了時に/?cmd=linksを実行し、ページ間キャッシュを再生成してください。

互換性

原則的にデーターはtrackbackディレクトリ内のデーターを除いてすべて互換性があります。UTF-8版のPukiWikiであれば、データーをそのままAdv.の中に入れることでほぼ動作します。ただし、プラグインの互換性の都合上、一部表記を書き直す必要があります。

  • JavaScriptを使うプラグインは、jQueryと競合する可能性があるため流用でき無いものと考えてください。Adv.では、onclick属性などは非推奨となっています。イベントリスナ型を使った設計に書き直す必要があります。
  • 本体をいじるタイプのプラグイン(ExtWikiなど)のサポートは現在しておりません。Adv.のExtWikiサポートは計画中です。1
  • 概ね公式のプラグインや、Plus! i18nのプラグインは網羅していますが、calendar.inc.phpのように使い方が変わっているものもあります。このため、一部のページでは表示が乱れる可能性があります。詳細は、Technical Note/Obsoleteをご覧になってください。
  • パッケージに含まれないプラグインを使用する場合は、必ずextendディレクトリ内のpluginディレクトリに入れてください。(これは、Plus! i18nを使っている場合も同じです)
  • JavaScriptパフォーマンスを出すため、公式及びPlus!用のテーマ(スキン)や、CSSなどの互換性はありませんTechnical Note/Theme Designを参考に自分で作り直してください。
  • auth.ini.phpを除いて設定ファイルは流用できないと考えてください。rules.ini.phpは変更になっています。顔文字はすべて廃止になっています。(代わりにimode互換の絵文字入力ができます)

移行

もしも、EUC版のPukiWikiを使用している場合は、Plus! i18nに移行してからAdvに移行することを推奨します。

EUC版PukiWikiPukiWiki Plus! eucからの移行

  1. まず、バックアップを取ってください。
  2. PukiWiki Adv.を設置します。
  3. Adv.を展開したディレクトリに、稼働中のPukiWikiのデータ(attach, backup, counter)を上書きしてください。(※設定ファイルは流用できません)
  4. data2utf8.phpを使ってUTF8に変換してください。Plus! i18nへの移行方法と基本的に同じです。
    1. ./cmd=linksでページ間キャッシュを再生成してください。

UTF-8版PukiWikiPukiWiki Plus! i18nからの移行

  1. Adv.を展開したディレクトリに、稼働中のPukiWikiのデータ(attach, backup, counter)を上書きしてください。(※設定ファイルは流用できません)
  2. ./cmd=linksでページ間キャッシュを再生成してください。